TaskUnifier の使い方 第8回 画面をGTDのステータスを把握できるようにしてみる

TaskUnifierの左ペインにある「全般」のところを見てみるといくつかの項目がありますが、ステータスで区別されていないためタスクの状況が分かりづらいといった面もあります。「Next Action」はありますが、それ以外の「Active」であったり「Delegated」などがありません。このままでは使いづらいという場合に、この部分をステータスが把握てきるように変更してみます。
ステータスについては、以下を参照して下さい。
ToodledoTips – status(ステータス)でタスクの詳細な状況を把握しよう
http://toodledotips.jp/help/detail-66.html
ステータスの変更
まずはタスク自体にステータスを設定します。 各タスクの「ステータス」のところをクリックすると11項目のステータスがありますので、いずれかを設定して下さい。 初めてタスクを登録する時は空白になっています。
左ペインのステータスの設定
まずは「Inbox」の設定をしてみます。 画面左下の「+」のところをクリックします。
するとメニューが出てくるので、一番上にある「タスクの検索条件を追加」をクリック。
すると「検索条件を編集」と言う画面が出てきます。 「全般」タブの「タイプ」のところに「パーソナル」と表示が出ていると思います。 ここをクリックして「全般」か「パーソナル」を選択して下さい。 そして「タイトル」のところにステータスの名前を入力します。今回は「Inbox」と入力します。
(注)上記のタイプのところで「全般」を選ぶとメイン画面の左ペインの全般のところに、Inboxという項目が追加されます。 「パーソナル」を選ぶとメイン画面の左ペインの下の方にパーソナルという項目が追加されて、そこにInboxという項目が追加されます。 今回は「パーソナル」に検索条件を追加します。
「ソート手順」タブをクリックすると、検索条件で表示された項目についてソートする順番を決定します。 ここは好みに応じてソート順を決めて下さい。
「フィルター」タブをクリックすると以下の画面が出ます。ここで検索条件の表示を決定します。 今回はInboxの表示を設定しますが、その前にInboxになる条件を確認しておきます。
Inboxの条件:
a.ステータスになにも入力されていないこと
b.ステータスに「None」と設定されていること
この条件にあてはまるようにフィルターを設定します。今回の場合Inboxの条件にある「a」または「b」の設定になるので、 「1」の部分を「または」にします。 設定の仕方は「2」のOperatorのところで「または」を選択します。 「3」の条件を追加をクリックします。
すると条件が出ます。「4」の条件をクリックすると下に条件を設定する項目が出てくるので、ここで項目をクリックします。 「5」のカラムのところで「ステータス」をクリック。 「6」の条件のところで「等しい」をクリック。 「7」の値はなにも入力しません。 これでInboxの「a」の条件が設定されました。
次に同じように「1」の部分をクリックし、「3」の条件を追加をクリックします。
2つ目の条件を設定する項目が出てくるので、ここで条件をクリックします。 「5」のカラムのところで「ステータス」をクリック。 「6」の条件のところで「等しい」をクリック。 「7」の値は「None」と入力します。 これでInboxの「b」の条件が設定されました。
右下の「OK」をクリックすると、Inboxとして設定したタスクのみ表示されるようになります。
左ペインのパーソナルの下にInboxと表示され、タスク数が出ています。
他のステータスも同じように設定すると、ステータスごとに表示されるようになります。
他のステータスの設定方法が知りたい場合は、左ペインの全般のところにある、「NextAction」の検索条件のフィルターをみてもらうと解るかと思います。
この条件検索は、設定次第で今週のタスクや今月のタスクなどの把握もできるようになります。
自分で思い通りの条件検索を作り、タスクの状況を把握してみることをお勧めします。