金星探査機「あかつき」、主エンジンでの金星軌道投入を断念

金星探査機「あかつき」の不調が伝えられていましたが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの推進力が不足しているとして、当初計画した金星周回軌道への投入を断念した模様です。

詳細は以下から。
あかつき、エンジンで金星軌道投入断念 推進力得られず-asahi.com

 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、金星探査機「あかつき」の軌道制御用エンジンによる目標の金星周回軌道への投入を断念したようです。軌道制御用エンジンをテストした結果、破損が進み、想定していた推進力が得られないと判断したということです。

JAXAは今後、軌道制御用エンジンより推進力の小さい姿勢制御用エンジンを使って、別の軌道への投入を目指すようです。不要となった軌道制御用エンジンの燃料約64キロを捨てて軽量化し軌道変更に備えるとのこと。周回軌道への投入は2015年になる予定だそうです。

もともと「あかつき」の設計寿命は打ち上げから2年であり、次の周回軌道への投入時には5年以上経過することになるため、搭載したカメラなどが宇宙放射線で劣化し、画像の質が悪くなることが心配されているそうです。

「あかつき」も本来の目的を達成するのが難しい状況になっていますが、出来る限りの成果を期待したいですね。

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