金星探査機「あかつき」予定の軌道に入るのは困難な見通し

小惑星探査機「はやぶさ」の成功がまだ記憶に新しいところですが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)金星探査機「あかつき」を2010年5月21日に打ち上げました。金星周回軌道へ「あかつき」を投入するために頑張っていましたが、2010年12月7日に金星周回軌道への投入が失敗に終わっていました。

その後2015年11月に金星軌道再投入するためにエンジンのテスト噴射をするなどしてきましたが、軌道制御エンジンの試験噴射で、計測された推進力が得られず、不調に終わったようです。
詳細は以下から。

JAXA:金星探査機「あかつき」 推進力予測より低く - 毎日新聞 2011年9月10日 東京朝刊

「あかつき」は現在の軌道から、目的の軌道に移動できるだけの推進力があるかどうかの実験を実施したが、必要な推進力が得られなかった模様。9月14日の再噴射でも推進力が足りなければ、別の姿勢制御エンジンを使って再投入を試す模様。しかしこの姿勢制御エンジンは推進力が小さいため、金星を近くで観測する軌道への投入は難しいようだ。

日本における太陽系の惑星探査機は、火星の時もそうでしたがどうしても上手くいかないものですね。アメリカの惑星探査機と比べて、エンジンや探査機自体も違うのでしょうが、アメリカは上手くいっていますよね。なんとか頑張って成功させてほしいところです。

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